内容説明
NHK取材班が現代の子どもたちの姿に、総力をあげて迫る。さまざまな視点で重ねられた取材、番組HPに寄せられた多数の子どもたちからの声。「聞く」ことへのチャレンジと熱意がここに結実する。変わりゆく時代の中で子どもたちとどうかかわればいいのか?「子どもが見えない」(2004年9月放送)、「子どもの心をノックする」(2005年5月放送)を書籍化。
目次
はじめに 大人よ、大志を抱け
第1部 大人の知らない世界(ネットに救いを求める子どもたち;友達との関係 ほか)
第2部 大人はどう向き合うのか(死を実感できない子どもたち;親はどう向き合ったらいいのか ほか)
第3部 子どもの心をノックする(ヤンキー先生、HIKARUさんに会いに行く「あなたはちゃんと存在してるから。そんな方法でなくても確認できるよ」;金森先生、琴美ちゃんへのメッセージ「泣くことまで我慢しなくていい。そこまで誇り高くなくていいんだ」 ほか)
著者等紹介
義家弘介[ヨシイエヒロユキ]
1971年長野県生まれ。1999年、母校である北星学園余市高等学校の教師となる。2005年4月より横浜市教育委員会委員を務める。「夢は逃げていかない 自分が夢から逃げていくのだ」を信条に教育活動に全力を注ぐ
金森俊朗[カナモリトシロウ]
1946年石川県生まれ。金沢市立西南部小学校教諭。石川県民教育文化センター副所長、日本生活教育連盟会員。「仲間とつながりハッピーになる」を教育思想として、80年代より本格的にいのちの教育に取り組み、日本ではじめて小学生にデス・エデュケーションを実施する
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感想・レビュー
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