子どもが見えない

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  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784591085509
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0095

内容説明

NHK取材班が現代の子どもたちの姿に、総力をあげて迫る。さまざまな視点で重ねられた取材、番組HPに寄せられた多数の子どもたちからの声。「聞く」ことへのチャレンジと熱意がここに結実する。変わりゆく時代の中で子どもたちとどうかかわればいいのか?「子どもが見えない」(2004年9月放送)、「子どもの心をノックする」(2005年5月放送)を書籍化。

目次

はじめに 大人よ、大志を抱け
第1部 大人の知らない世界(ネットに救いを求める子どもたち;友達との関係 ほか)
第2部 大人はどう向き合うのか(死を実感できない子どもたち;親はどう向き合ったらいいのか ほか)
第3部 子どもの心をノックする(ヤンキー先生、HIKARUさんに会いに行く「あなたはちゃんと存在してるから。そんな方法でなくても確認できるよ」;金森先生、琴美ちゃんへのメッセージ「泣くことまで我慢しなくていい。そこまで誇り高くなくていいんだ」 ほか)

著者等紹介

義家弘介[ヨシイエヒロユキ]
1971年長野県生まれ。1999年、母校である北星学園余市高等学校の教師となる。2005年4月より横浜市教育委員会委員を務める。「夢は逃げていかない 自分が夢から逃げていくのだ」を信条に教育活動に全力を注ぐ

金森俊朗[カナモリトシロウ]
1946年石川県生まれ。金沢市立西南部小学校教諭。石川県民教育文化センター副所長、日本生活教育連盟会員。「仲間とつながりハッピーになる」を教育思想として、80年代より本格的にいのちの教育に取り組み、日本ではじめて小学生にデス・エデュケーションを実施する
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感想・レビュー

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あかたけ

2
親は子どもが自分の思う通りに育ってくれれば楽だし、あんしんだろうけど、そういかなくなったときに、子どもをはなっから否定したりしないで受け止めてほしいと思った。義家先生と子どもの対談がとくによかったです。2013/10/21

とんがりまめ

0
図書館にて。子どもたちの実際の言葉が多く書かれていて、興味深く読みました。震災以降、「命の授業」的なものもまた変わってきているのかな〜とは思いますが、大人や社会が命と向き合わないせいで、実際に親を亡くした子が学校で孤立したり心無い言葉をかけられる、などということがないようにと願います。2011/12/14

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