出版社内容情報
絵画教育の現場での対話を通じてモノローグからダイアローグへの架橋として美的教育を位置づけ,芸術の理解が人間形成に必須の過程であることを浮き彫りにする。
内容説明
絵画教育の現場での子供たちへのインタビューを通して、芸術の理解が人間形成に必須の過程であることを浮彫にする。ピアジェの認知発達理論やコールバーグの発達段階説を芸術鑑賞に応用し、モノローグからダイアローグへの架橋として美的教育を位置づける試み。
目次
第1章 五段階の概観
第2章 主題
第3章 表出
第4章 媒体、フォルム、様式
第5章 価値判断