叢書・ウニベルシタス<br> 導入としての現象学

個数:

叢書・ウニベルシタス
導入としての現象学

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 445p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588007392
  • NDC分類 134.4
  • Cコード C1310

出版社内容情報

哲学において〈導入〉は可能かという問題意識の下にヘーゲル『精神現象学』の成立史を精微に辿り直し,フルダ - ペゲラー論争として一大論争をまき起した問題の書。

内容説明

ヘーゲル『精神現象学』の形成過程を精緻に辿りつつ『エンシュクロペディー』の体系(論理学―自然哲学―精神哲学)への導入としての要素を分析し、体系構想に位置づける。ドイツ哲学界に一大論争をまきおこした問題の書・待望の全訳。

目次

第1部 ヘーゲルの導入構想(『エンツュクロペディー』における導入の主題設定;導入としての現象学)
第2部 導入の体系的基盤(導入の基盤の歴史的規定性;学と、導入の必要性の根拠)

著者等紹介

フルダ,ハンス・フリードリッヒ[フルダ,ハンスフリードリッヒ][Fulda,Hans Friedrich]
1930年ドイツのシュトゥットガルトに生まれる。ハイデルベルク大学、フランクフルト大学で学んだ後、1961年にヘーゲル『精神現象学』に関する論文で博士の学位を取得し、その研究を仕上げて1965年に『導入としての現象学』を刊行した。さらに1969年にパースに関する論文で教授資格を取得。同年ハイデルベルク大学講師になり、74年に同大学の員外教授、ビーレフェルト大学正教授となる。82年から95年まではハイデルベルク大学正教授の職にあった。この間、ヘンリッヒのあとを継いで、国際ヘーゲル協会の第三代会長をつとめる。1990年秋に訪日し、東京、仙台、京都で講演を行なった

久保陽一[クボヨウイチ]
1943年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程修了。文学博士。現在、駒沢大学文学部教授

高山守[タカヤママモル]
1948年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士過程中途退学。文学博士。現在、東京大学文学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。