内容説明
コウモリが美味だ!トカゲだって食うぞ!…といってもこの本は決して“ゲテモノ案内”ではありません。どちらも、現地ではたいへんなご馳走なのだ。本書では、毒のあるもの以外なら何でも試食することをポリシーとし、海洋生物の調査や取材で東南アジアやミクロネシア、ポリネシアなどを飛び回ってきた著者が、それぞれの地で出会った珍しい食べものの数々を大紹介。
目次
「コウモリのスープをどうぞ」(さすがの食いしん坊がギョ!―パラオオオコウモリ(パラオ・ロックアイランド)
古生代の味覚に醤油味がグー!―オウムガイ(フィリピン・カビリ島) ほか)
月夜に島を歩いてみれば(月明かりで「カニ拾い」―ウカイヴ(パラオ・ペリリュー島)
浜辺で出合った秘伝のテクニック―アオウミガメ(パラオ) ほか)
ところかわれば…「海の幸」(食通の街、鯉魚門―花蟹(香港)
いけす料理の原点を見た!―水上レストラン(タイ・プーケット) ほか)
今夜は酋長のお招きで(南海の海辺に伝統のレシピを見た!―ブーニャ(ニューカレドニア・マレ島)
庶民市場で堪能!「リッチなアジア」―ナイト・タム(ブルネイ) ほか)