- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(海外)
内容説明
「イスラム原理主義の脅威」は現実か。専門家が鋭く問う力作論集。現代イスラームの向かう地平を眺望し、異なる文明の共存の道を探る。諸組織一覧・年表・読書案内付。
目次
1 なぜ、いまイスラームなのか(脅威か、共存か?「第三項」からの問い;パクス・イスラミカから現代世界へ;日常生活のなかのイスラーム復興―一人類学者の視点から)
2 現代史東
3 現代アジア
4 国際社会のなかのイスラーム(「イスラーム問題」の神話と現実―ヨーロッパの新しいラシスム;国際紛争とイスラーム連帯―アフガニスタン、ボスニア、そしてチェチェンへ;スンナ派中道潮流の理念と戦略―新たなる世界像をめざして)