叢書演劇と見世物の文化史<br> 村芝居―近世文化史の裾野から

叢書演劇と見世物の文化史
村芝居―近世文化史の裾野から

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  • サイズ A5判/ページ数 299p/高さ 21X16cm
  • 商品コード 9784582260168
  • NDC分類 772.1

内容説明

化粧した百姓達が贅を尽し恍惚感に浸った村芝居と、それを支えた旅役者。「民衆社会」の文化変動を鮮かに描く。

目次

はじめに―裾野からの視点
琴高屋一代噺―二代目中村福円聞書
赤城山麓の村芝居―村芝居の社会史
村芝居の世界―農村芸能における伝統と変容
上呂の村の村芝居―「久津八幡宮祭礼文書」による
旅芸人の芸能史―旅芝居と村芝居
付 資料編
村芝居覚書―研究史と自分史

感想・レビュー

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zatugei

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歌舞伎芝居の地方への伝播についての考察。いつごろから地方に入ったのか。どのように受け入れられたのか。中世からの万歳をはじめとする雑芸人によって担われたり、古くからの祭礼行事のなかに取り入れられたり。資料が少ないから、と断りがありつつ、実証的で面白い。2019/07/26

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