子どもと森へ出かけてみれば

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  • サイズ B5判/ページ数 75p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784577812921
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

目次

はるの扉
なつの扉
あきの扉
ふゆの扉
子どもと森へ

著者等紹介

小西貴士[コニシタカシ]
1974年京都府生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

86
筆者は八ヶ岳の麓に暮らす森の案内人。四季を通じて野外保育を行う〈森のようちえん〉を主宰しています。これまでに森で遊ぶ子どもたちの姿を18万枚も撮影したそうで、その中から四季の移り変わりと子どもたちの表情を短い文章を添えて紹介しています。春には「今日ね、オジャマタクシにあったんだよ♪」と嬉しそうに話す笑顔の子。夏には、一つのブランコをめぐって取っ組み合いのけんかの後の仲直り。緑の中のやさしい風。秋には、小さな生き物たちの儚い命。冬には、雪で作った特製かき氷。子どもたちにとって、森は最高の学び場だと思います。2015/01/31

ゆみきーにゃ

74
読メで知った一冊。我が家は森に住んでるので、沢山の自然に触れ合う機会が多いけど、虫はあたしが苦手で娘にも触らせないようにしてたけど、考えさせられた。自然に感謝出来る子に育っていってほしいな!2022/05/19

くぅ

34
親として反省しちゃいます。ついつい息子が可愛くてね。そもそもが取っ組み合いの喧嘩をするような子ではないけれど、そばにいて遊ばせていると喧嘩をする前に喧嘩にならないように動いちゃう。長い枝は危ないから持って歩いちゃだめだよ、とか。こうやって泥だらけになって喧嘩したあと、仲直りをするとこまで一切手も口も出さない大人を見ると反省。子供を信じてとことんやらせられたらいいのにね、つい。つい…苦笑。2022/02/06

hundredpink

33
図書館で見つけた素敵な拾い物。2017/06/21

陽子

28
『センス・オブ・ワンダー』を思い出す写真絵本。子どもと森ですごす時間や瞬間が生き生きしたフォトで迫ってくる。写真に添えられた短いメッセージがいい。メカの世界ばかりに生きる今の子どもたちの周りに、幼い頃からこんな森があったらどれだけ楽しむことができるんだろうと思った。幸せな笑顔がたくさん。生き物を友達とし、自然に育まれる幸福を思う。あとがきの「森と話そう」に共感。私も森に足を踏み入れる時には「森さん。こんにちは。お邪魔しますよ」と、心の中で話しかけていたから。木々を振り仰ぐと自然とそんな言葉がこぼれてくる。2022/01/06

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