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出版社内容情報
リーダーにとって不可欠な、部下の「当事者意識」を引き出し、稼げる組織を作り上げるマネジメントの方法をわかりやすく伝授します。
【著者紹介】
トッパンマインドウェルネス常務取締役
内容説明
本書では、3つの論拠から部下の「当事者意識」を引き出し、強い組織を作り上げる方法を伝授します。
目次
第1章 モチベーションが上がらない部下がもつ4つの思考
第2章 モチベーションを高める3つの理論
第3章 部下一人ひとりのモチベーションを高める5ステップ
第4章 実際の場面でどう適用するか
第5章 上司自身のあり方を変える自己管理スキル
第6章 モチベーションの高いチームをつくる
第7章 上司が“気づけば”、部下が“変わる”
著者等紹介
岩崎玲子[イワサキレイコ]
株式会社トッパンマインドウェルネス常務取締役。中小企業診断士、キャリア・デベロップメント・アドバイザー。津田塾大学卒業後、凸版印刷株式会社に入社。営業部門でマーケティング企画の仕事に従事。平成9年に参加した人事部主催の異業種交流研究会をきっかけに、個人と組織の成長支援のための教育を行う社内ベンチャー企業を設立。研修のほか、組織活性化や次世代リーダー育成についてのコンサルテーションを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tacacuro
2
この分野の類書に共通しているのは、「部下の話をよく聞け」「そのためには信頼関係を構築しろ」。この本の違いは、取り上げている事例が非常にリアルなこと。それもそのはず、多くは本人の体験談。社内ベンチャー立ち上げの奮闘物語としても読める本。2012/12/03
kuma-kichi
1
読みやすい、わかりやすい。第4章の実際の場面例は参考になる。2016/07/31
Yukiko Yosuke
1
こういう本を読むと本当に反省する点が一つ。「相手を変えようと思うな、自分が変わらないと何も変わらない。」30年や40年生きてきた人を変えるなんて、恐れ多い。それよりは自分が変わってみよう。相手は自分を映す鏡と同じ。自分の態度が変われば、相手も変わっていく。だから、まずは自分をよく見つめなおして、良い点も悪い点も受け入れてみよう。こういう気持ちを、継続させることも大事。頑張ろ。2013/10/09
deerglove
1
モチベーションの源はやっぱり信頼関係ですか。で、どうすれば?5段階で考えよう。①関係づくり、②課題共有、③課題の納得、④進め方を決める、⑤粘り強くフォロー、ということですが、まあ、ありきたりといえばありきたりですね。その時考えるべきことは?(上司やリーダーである)自分のあり方を変えることではないか。そのためには個人コーチが有効と。なるほど、やはりそうきましたか。2012/10/28
Yoshi
1
モチベーション低下の原因となる4つの思考(他責、正当化、あきらめ、不安)とその対策としての5つのステップ(①関係をつくる、②課題を共有する、③課題を納得させる、④進め方を決める、⑤粘り強くフォローする)が部下のみならず、自身や組織にも当てはまることが事例を交えて説明されており、参考になった。中でも、年上の部下を扱った事例は印象的だった。2012/04/02