よくわかるキリスト教

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784569634944
  • NDC分類 190
  • Cコード C0095

出版社内容情報

この一冊で、キリスト教がよくわかる!

イエスの教え「愛」とは? 聖書は誰が書いたのか? 聖書、歴史、宗派・教派から現代問題まで、この一冊でキリスト教がよくわかる!

イエスの教え「愛」とは? イエスはどうして十字架にかけられたのか? 聖書はだれが書いたのか? イエスの復活とは? 本書は、キリスト教に関するさまざまな疑問に答えられるよう書かれた一冊です。「聖書やキリスト教に興味はあるけれども、踏み込み方がわからない」と感じられている方、「キリスト教は戦争ばかりしている宗教ではないか」と考えられている方ぜひ、この本を手にとって開いてみてください。聖書、歴史、宗派・教派から現代問題まで、この一冊でキリスト教をわかりやすく解説しています。

▼第1章「キリスト教の基礎知識」…キーワードで見るキリスト教。第2章「イエス以前の世界」…旧約聖書の世界をのぞいてみよう、第3章「イエスの生涯とその教え」…新約聖書の世界をのぞいてみよう。第4章「キリスト教の歴史」…キリスト教の誕生と発展をみてみよう。第6章「キリスト教と現代社会」…キリスト教は現代社会をどう捉えるか、ほか。

●第1章 キーワードでみるキリスト教 
●第2章 旧約聖書の世界をのぞいてみよう 
●第3章 新約聖書の世界をのぞいてみよう 
●第4章 キリスト教の誕生と発展をみてみよう 
●第5章 宗派・教派からキリスト教の多様性をみていこう 
●第6章 キリスト教は現代社会をどう捉えるか 

内容説明

聖書はいつ、だれがつくった?ユダヤ・キリスト・イスラムの祖、アブラハムって何者?イエスは本当に奇跡を起こしたのか?イエスはなぜ十字架にかけられた?カトリックとプロテスタントはどうちがう?なぜキリスト教は平和を説きながら戦争を起こす?聖書、歴史、宗派・教派から現代問題まで、この1冊でキリスト教がよくわかる。聖書のあらすじ、読み方もわかる。

目次

第1章 キリスト教の基礎知識―キーワードでみるキリスト教
第2章 イエス以前の世界―旧約聖書の世界をのぞいてみよう
第3章 イエスの生涯とその教え―新約聖書の世界をのぞいてみよう
第4章 キリスト教の歴史―キリスト教の誕生と発展をみてみよう
第5章 キリスト教の宗派・教派―宗派・教派からキリストの多様性をみていこう
第6章 キリスト教と現代社会―キリスト教は現代社会をどう捉えるか

著者等紹介

土井かおる[ドイカオル]
1962年生まれ。関西学院大学文学部卒業、同神学部神学研究科修士課程を経て、神戸大学大学院文学研究科修士課程修了、同文化学研究科博士課程単位修得(専攻・哲学)。現在、明治学院大学でキリスト教学科目の、玉川大学で哲学関連科目の非常勤講師。新しい視点でキリスト教を語る講義は宗教嫌いの若者をも惹きつけ、チャペル・アワーでは立ち見が出ることも。近代思想、環境倫理、ジェンダー問題などを、キリスト教の視点から研究している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シエスタ@多摩

13
キリスト教が誕生するまでのユダヤの歴史や、キリスト教成立からローマ帝国での普及の流れを、旧約聖書・新約聖書のダイジェストの形で分かりやすく解説してある。大まかな全体像を把握するにはとてもよい書籍だと思う。後年のルター、カルヴァンらによる宗教改革についても触れている。また、モーセの十戒、ダビデ王やソロモン王のイスラエル王国の盛衰といったイエス誕生以前の旧約聖書の世界について、ほんの断片的にしか知らなかったので、流れがつながってかなりすっきりした。2011/10/06

rapunzelin

12
キリスト教初心者のための入門書。この一冊で、旧約・新約聖書の概要と有名なエピソード、キリスト教の成立とその後の発展・教派の違いまで書かれていて、大変興味深く読んだ。キリスト教成立までの入門書はよくあるが、その後のキリスト教が抱える問題まで追及してあるものは、なかなかないと思う。キリスト教のいい面ばかりではなく、魔女狩りや十字軍などの問題に触れているのも珍しい。キリスト教関連の有名な芸術品や映画なども紹介されており、とても面白かった。2010/09/17

たー

10
海外の文学や映画を理解するのに役立つかなぁと思い読んでみました。私みたいに予備知識の殆ど無い人にはちょうど良い。2011/06/10

黒木 素弓

6
キリスト教を全く知らない人でも、長い間クリスチャンである人でも、ぜひ読んでいただきたい1冊。キリスト教を、客観的に大きな視点から説明しています。聖書の内容やイエス・キリストの人生だけでなく、世界におけるキリスト教の位置や歴史、問題点もよくわかります。ところどころに書籍やムービーの紹介もあり、いろんな角度からキリスト教を知るきっかけになります。2012/03/27

さっちゃん

6
キリスト教を知りたいときに読むと便利。内容は入門書?みたいな感じで、難しくなく読みやすい。「イエス・キリスト」は名前じゃないことを知りました。2010/05/31

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