入門 経済物理学―暴落はなぜ起こるのか?

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  • サイズ A5判/ページ数 362p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569634142
  • NDC分類 338.01
  • Cコード C0033

内容説明

複雑系や臨界現象など、近代科学の高度な概念を用いて市場暴落のメカニズムを徹底解明。投資や予測、経済に興味がある知的読者のための、初の本格的Econophysics(経済物理学)解説書。

目次

第1章 金融市場の暴落とは何か、なぜ、何時、どのようにして起きるのか?
第2章 金融市場のファンダメンタルズ
第3章 金融市場の暴落は通常の分布から外れたはずれ値
第4章 正のフィードバック
第5章 金融バブルと市場暴落のモデル化
第6章 階層、複雑なフラクタル次元および対数周期性
第7章 主要な暴落の解剖:普遍的な指数と対数周期性
第8章 新興成長市場におけるバブル・危機・暴落
第9章 バブル、暴落、アンチバブルの予測
第10章 2050年成長の時代の終わり?

著者等紹介

ソネット,ディディエ[ソネット,ディディエ][Sornette,Didier]
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)教授。地球物理学専攻。統計物理学を破壊現象に適用して、地震現象などの解明に新しい切り口を開いたフランス人理論物理学者。株など市場価格の暴落現象も、同じようにある種の破壊現象として扱えることを示し、暴落は独特の前兆現象を伴うという仮説を実証しつつある。大学教授と金融関係会社のブレーンという2つの顔を持つ

森谷博之[モリヤヒロユキ]
オックスフォードファイナンシャルエデュケーション代表、住商キャピタルマネジメント上級顧問
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

惰性人

1
雑然として読者のターゲットが良く分からない本ですが、参考文献、引用文献が多く、資料としての価値は高いです。2010/02/12

Miyuki Yokoshima

0
評価:★★★★2014/12/18

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