となりのアインシュタイン

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784569632162
  • NDC分類 421.2
  • Cコード C0040

出版社内容情報

アインシュタインの不思議ワールドへようこそ! 魅力いっぱいのイラストを交えて旅する科学ファンタジー。

20世紀が生んだ我らが天才・アインシュタイン。日常の世界からは想像もつかない不可思議な世界。その世界を解き明かした相対性理論とはどんなものなのだろう? 本書ではその理論を読みやすい科学ファンタジーとして味付けします。

▼宇宙に対する深い洞察力と鋭い思考力を持ち合わせた類いまれな大天才アインシュタインも、旅行や音楽を楽しみ、ときに人間関係に悩み、世界の行く末を憂いながらも希望を捨てなかった一人の人間でした。本書ではアインシュタインの人間的魅力も目一杯紹介しています。

▼文章とは別に進行するイラストが、アインシュタインのサイエンス・ワンダーランドに彩りをそえています。宇宙とは何か、人間とは何か、そしてあなたが「<いま>・<ここ>にいる不思議と奇跡」に思いが至ることでしょう。

[1]光のきもち 
[2]たましいの重さ 
[3]鏡の中のヒカリ 
[4]虹の彼方 
[5]時間の環 
[6]宇宙の蜃気楼 
[7]時空の檻 
[8]はじまりの前、無限の向こう側

内容説明

いま、ここに「わたし」がいる不思議。相対性理論のサイエンス・ワンダーランドへ。

目次

1 光のきもち
2 たましいの重さ
3 鏡の中のヒカリ
4 虹の彼方
5 時間の環
6 宇宙の蜃気楼
7 時空の檻
8 はじまりの前、無限の向こう側

著者等紹介

福江純[フクエジュン]
1956年山口県生まれ。京都大学理学部宇宙物理学科卒業。同大学院宇宙物理学専攻修了。現在、大阪教育大学天文学研究室教授。理学博士。専門は天文学で、相対論的宇宙流体力学、とくに降着円盤や宇宙ジェットなどの天体を研究対象としている

長崎訓子[ナガサキクニコ]
1970年東京生まれ。多摩美術大学染織デザイン科卒業後、フリーのイラストレーターとして、雑誌の連載、単行本の装画・挿絵、CDジャケットなど、多方面に活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

canacona

24
簡単そうに会話形式で書いてあるけど、やっぱり難しい〜😅ふんふんと、分かった気になって読みすすめました。太陽の質量は2×10の30乗kgと書くと、とんでもない数字なんだけど、日本語で表すと200穰kg。上にあと10個以上も単位があって、考えた人たちは何に使うつもりだったのかなぁと、脱線して考えてしまいました。本筋の話はやっぱり難しい。何度もこの手の本を読んでるけど、そのうち私にも理解できる日が来るだろうか?2021/11/10

マッピー

15
子ども向けの相対性理論の本。章のタイトルはそれぞれ「光のきもち」「たましいの重さ」「鏡の中のひかり」「虹の彼方」「時間の環」「宇宙の蜃気楼」「時空の檻」「はじまりの前、無限の向こう側」身近なところからだんだんスケールが大きくなっていきます。でも、私たちの住むこの世界は、身近なところから、遠く離れた宇宙の果てまでひとつながりで繋がっているというのは、心が大きく広がっていく心持ちになります。大きな世界を感じたところで、もう一回読もう。 2023/11/07

アルゴン

2
★★★★  しょうもない本なのかと思いきや、理解しがたいアインシュタインの概念がさりげなく入ってきて、スッと理解できました。本当に理解できるためにはもっと勉強しなければならないですが、この読みやすさでこれだけ頭に入るのは貴重です。2013/09/17

Tomo

1
思考実験で様々な理論を構築していったアインシュタインとは、想像の天才だったんだろうなあと感じました。奥深い。2019/12/01

chamomile

1
面白いタイトルと可愛いイラストに惹かれて読んでみました。 会話形式で進むので、理科アレルギーな私でも分かりやすかったです。 ただイラストが、内容ともっとリンクしてたら(解説に使われていたら)もっと良かったかな〜。2011/01/25

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