PHP新書<br> 人を動かす!話す技術

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PHP新書
人を動かす!話す技術

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569622873
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C0230

出版社内容情報

プロが教える「相手に行動を起こさせる方法」。

面接、研修、仕事の交渉で。コミュニケーションの基本的な考え方から「人を動かす」話し方まで、現代人に欠かせないプレゼン術を伝授する。

面接、研修、仕事の依頼、問題解決……私たちは日々誰かを説得し、他人にプレゼンを行っている。現代では、自己表現力は「なければ損する」ものである。

▼実に、起きている時間の60%を費やしているコミュニケーション。その最大かつ最終の目標は、「相手を動かす」ことにある。では、誤解を生むことなく、期待通りに結果を出すためには、どのように話せばよいのか?

▼本書では、スパイも学ぶ「説得」の三要素「エトス、パトス、ロゴス」や最もスタンダードなコミュニケーション論として「SMCREモデル」などを解説。送り手(S)に対する受け手(R)の信頼度を高める方法を探る。

▼著者は、日本では数少ない国際的なPRのプロとして、企業広報、危機管理広報、メディア・トレーニングなどを手掛けている。また15年にわたり、NHKラジオ「ビジネス英語」の講師も務める。

▼そんなコミュニケーションのプロが伝授する、「自己流」を超えた、効率的で普遍的な説得術。

●第1章 この世はすべてプレゼンテーション 
●第2章 コミュニケーションの達人になる! 
●第3章 説得力を生むコミュニケーション術 
●第4章 人を動かす! プレゼン術

内容説明

面接、研修、仕事の依頼…私たちは日々誰かを説得し、他人にプレゼンを行っている。こうしたコミュニケーションの最大かつ最終の目標は、「相手を動かす」ことにある。誤解を生むことなく、期待通りに結果を出すためには、どのように話せばよいのか?本書ではメディア・トレーニングを数多く手掛けるプロが、「SMCREモデル」「エトス、パトス、ロゴス」などの最もスタンダードなコミュニケーション論を解説。「自己流」を超えた、効率的で普遍的な説得術を伝授する。

目次

第1章 この世はすべてプレゼンテーション(相手にアクションを起こさせる;自己主張のすすめ)
第2章 コミュニケーションの達人になる!(何のためのコミュニケーションか;コミュニケーションの四つの手法 ほか)
第3章 説得力を生むコミュニケーション術(説得には何が必要か;エトスを高める方法 ほか)
第4章 人を動かす!プレゼン術(内容をどう組み立てるか;プレゼンテーションの方法 ほか)

著者等紹介

杉田敏[スギタサトシ]
1944年、東京・神田生まれ。青山学院大学経済学部卒、オハイオ州立大学大学院ジャーナリズム学部卒。『朝日イブニングニュース』『シンシナチ・ポスト』記者、バーソン・マーステラ(ジャパン)社長、日本ゼネラルエレクトリック取締役副社長などを経て、現在は日本のPR業界大手のプラップジャパン取締役副社長。日本では数少ない国際的なPRのプロとして、企業広報、危機管理広報、コミュニケーション・トレーニングなどに携わっている。上智大学講師(「企業広報論」)、総理府広報評価委員などを歴任。1987年からNHKラジオの「ビジネス英語」の講師も務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

12
効果的なコミュニケーションに必要なのは「エトス」「パトス」「ロゴス」。アリストテレスもそう考えた。「ロゴス」はロジック。「パトス」は英語読みにすれば「ペーソス」。情感を込めて感情に訴える要素。「エトス」はethicsと同じ語源で品性・人柄・精神・気風等、及びそれらを通じて聞き手に与える信頼感を指す▼浅野楢英『論証のレトリック 古代ギリシアの言論の技術』は説得力、論証力のある言論を展開するには何が必要かについて書かれた非常にわかりやすい入門書。(p130) 2021/07/15

Kan

2
「エトス」「パトス」「ロゴス」人に伝えるにはこの3つが大切になる。特にエトスはメッセージの送り手に対する受け手の態度を表す。それは送り手の信頼度であり、話を受け止めてくれるかに関わる。 エトスを高めるには出会った始めが大切だ。 人は10分しか人の話を聞けない。2020/07/25

nao

2
コミュニケーションの最終目的は相手にアクションを取ってもらうこと。ロゴス、パトス、エトス。SMCRE。コミュニケーションの様々なノイズ。プレゼンテーションやスピーチは練習が重要。メッセージは3つ(導入、ボディー、結び)に分ける。エトスを高める。信頼性。2012/09/19

さだはる

1
夫がもういらないからとくれた本。プロたちは日々このような工夫を凝らし、戦略をたて、世間に挑んでいるんですね。そりゃ、その気にさせられちゃいますよね。いろんなことが、自分で選択しているようでも、このようなプロたちにコントロールされてるんだと思うと、ちょっと悔しかったりして。お仕事で使うとするなら有効な本ではないかと思いました。2014/10/23

Judy

1
コミュニケーションの最終目的は「相手にアクションを取ってもらう」ということ。人は見たいものしか見ない、聞きたいものしか聞かない。「ノイズ」の発生によってコミュニケーションは阻害される。2014/02/08

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