出版社内容情報
一人ひとりができる環境問題解決への処方箋。
環境問題は誰にでも係わるテーマ。本書は身近で取り組める地球環境にやさしくなれる方法論を提案。家電リサイクル法等を盛り込む新版。
地球温暖化や酸性雨問題で誰が迷惑をこうむっているのだろうか。民族や国境を越えて、加害者と被害者の区別がつきにくいため、誰もが当事者意識をもちにくい問題でもある。だが、ある地域で皮膚ガンが増えたり、ある国が水没したりといった、目に見える被害が生じたとき、地球環境問題はまさに全人類が取り組むべきテーマと認識されるのだろう。
▼本書では、そうした遠くの問題と考えられている危機に対して、われわれが具体的に取り組める暮らし方の数々を紹介している。曰く、「エコロジー活動を広げよう」「資源をリサイクルしよう」「大気を守ろう」「水を大切にしよう」などである。京都議定書採択問題にみられるように、国家レベルではコンセンサスはとりにくいが、身近な環境で快適に暮らすことは誰の反対をも生まないだろう。発売以来、好評を博してきたが新たに家電リサイクル法などのテーマも加え、三訂版を改めて世に問うことにした。
[Part1]エコロジー活動を広げよう
[Part2]資源をリサイクルしよう
[Part3]地球の温暖化をストップしよう
[Paer4]大気を守ろう
[Part5]水を大切にしよう
[Part6}森林を救おう
内容説明
本書では、私たちの暮らしと地球環境との関連、その他ダイオキシンや有害化学物質について考えています。私たちの暮らしのどの部分が地球環境に悪影響を及ぼしているのか、何に注意すれば快適な環境を保つことができるのかを、イラストと図表を用いてわかりやすく解説していきます。
目次
1 エコロジー活動を広げよう
2 資源をリサイクルしよう
3 地球の温暖化をストップしよう
4 大気を守ろう
5 水を大切にしよう
6 森林を救おう
著者等紹介
北野大[キタノマサル]
東京都立大学大学院博士課程修了。工学博士。(財)化学物質評価研究機構・企画管理部長を経て、現在、淑徳大学国際コミュニケーション学部教授。経済産業省・化学物質審議会委員を務める。テレビ・ラジオ等にも多数出演。タレント、ビートたけし(映画監督、北野武)の実兄
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