日米安保とは何か―その成立から新ガイドラインまで

日米安保とは何か―その成立から新ガイドラインまで

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  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784569608891
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0031

出版社内容情報

  新ガイドライン関連法の成立で、日米安保体制は新しい局面に入った。そもそも日米安保とは何か。その歴史と今後の課題を図表、写真も交えて解説する。  ガイドライン関連法案が成立し、目下、防衛問題の関心事は、有事法制整備である。しかし、なぜ今、周辺事態法、そして有事法制整備なのか。そもそも日米安保とは何なのか、日米安保条約はどのような過程を経て成立したのか。それは、もともと米国が求めたものなのか、日本が求めたものなのか。同盟としての日米関係は現状のままで果たしてよいのか。 本書は、旧日米安保条約からおよそ50年を経て噴出している日本の防衛論議を踏まえ、日米安保の歴史を紐解き、将来の課題をまとめたものである。 具体的な項目としては、「憲法第九条・戦争放棄の本当の意味」「安保反対の大規模なデモはなぜ起きたのか」「日米安保条約は国連憲章の枠内にある」「共同宣言は新しい時代の安全保障を提起した」「日本人の安全保障観が問われている」などなど。 一般のビジネスマンや学生を対象とした、憲法論議の前に押さえておきたい、日米同盟の基本常識・決定版!  ●第1章 なぜ今、周辺事態法なのか ●第2章 日米同盟の複雑なスタート ●第3章 日米安保条約の基本知識 ●第4章 冷戦期の日米同盟の動き ●第5章 冷戦後の世界と日米同盟関係の変化 ●第6章 新たな日米同盟関係の構築 ●第7章 周辺事態法に突きつけられた問題点 ●第8章 日本が果たすべき真の国際的義務

内容説明

なぜ今、周辺事態法、有事法制整備なのか?憲法論議の前にこれだけは押さえておきたい日米同盟の基本知識。

目次

第1章 なぜ今、周辺事態法なのか
第2章 日米同盟の複雑なスタート
第3章 日米安保条約の基本知識
第4章 冷戦期の日米同盟の動き
第5章 冷戦後の世界と日米同盟関係の変化
第6章 新たな日米同盟関係の構築
第7章 周辺事態法に突きつけられた問題点
第8章 日本が果たすべき真の国際的義務

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kochi Matsumoto

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憲法9条は確かに必要である。アジア及び他の国々から警戒されるからである。しかしだからといって、日本という経済大国が国際平和に貢献しないことは、反感を抱かれる。憲法9条を改正して、集団的自衛権を認めれば、この問題も解決できるのではないか。2013/02/25

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