王妃たちの最期の日々〈上〉

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王妃たちの最期の日々〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562053858
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0098

出版社内容情報

世界中でもっとも有名な女王や王妃たちの最後の日々。世界史に大きな影響をあたえたさまざまな人生と死と運命を描く物語! 古代から20世紀まで、世界中でもっとも有名な女王や王妃たち20人の最後の日々は、つねに悲劇的で、しばしば残忍で、壮大かつ予期できないものである。世界史に大きな影響をあたえたさまざまな人生と死と運命を描く物語!

ジャン=クリストフ・ビュイッソン[ジャンクリストフビュイッソン]

ジャン・セヴィリア[ジャン セヴィリア ]

神田 順子[カンダ ジュンコ]

土居 佳代子[ドイ カヨコ ]

内容説明

クレオパトラ、メアリ・ステュアート、カトリーヌ・ド・メディシス、マリア=テレジア…尊厳、狂気、孤独、幽閉…世界史に大きな影響をあたえたさまざまな人生と運命を描く物語!

目次

1 破れた夢―クレオパトラ/アレクサンドリア、紀元前三〇年八月
2 殺された殺人者―アグリッピーナ/ナポリ湾にて、五九年三月
3 責め苦を受けて果てた王妃―ブルンヒルド/ルネーヴ、六一三年
4 高齢の力―アリエノール・ダキテーヌ/ポワティエ、一二〇四年三月三一日
5 敬虔なキリスト教徒としての死―カトリック女王イサベル一世/メディナ・デル・カンポ、一五〇四年一一月二六日
6 斬首された女王―メアリ・ステュアート/フォザリンゲイ、一五八七年二月八日
7 孤独な最期―カトリーヌ・ド・メディシス/ブロワ、一五八七年一月五日
8 かくも長き臨終の苦しみ―アンヌ・ドートリッシュ/パリ、一六六六年一月二〇日
9 プロテスタントに生まれカトリックとして死す―スウェーデン女王クリスティーナ/ローマ、一六八九年四月一九日
10 模範的な死―マリア=テレジア/ウィーン、一七八〇年一一月二九日

著者等紹介

ビュイッソン,ジャン=クリストフ[ビュイッソン,ジャンクリストフ] [Buisson,Jean‐Christophe]
バルカンとスラヴ世界のスペシャリスト。「フィガロ」誌副編集長

セヴィリア,ジャン[セヴィリア,ジャン] [S´evillia,Jean]
「フィガロ」誌の副編集長、歴史雑誌「フィガロ・イストワール」の学術顧問のひとり

神田順子[カンダジュンコ]
フランス語通訳・翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒

土居佳代子[ドイカヨコ]
フランス語翻訳家。青山学院大学文学部卒業

谷口きみ子[タニグチキミコ]
フランス語・イタリア語翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。ローマおよびジュネーヴに6年半在留。在学中より実務翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さつき

65
クレオパトラ、アグリッピーナ、ブルンヒルド、アリエノール・ダキテーヌ、イサベル1世、メアリ・ステュワート、カトリーヌ・メディシス、アンヌ・ドートリッシュ、スウェーデン女王クリスティーナ、マリア=テレジア。10人のビッグネームの大まかな人生と、その最期の日々がまとめられています。名前だけ知っていても、どんな人なのか知らなかった人物もいて興味深かったです。西洋史の女性たちはやっぱり強い!2019/12/26

星落秋風五丈原

33
本編に登場する女性達の何人かも、辛い死を迎えている。まあ、中には「それまで散々いい思いはしたよね?」くらい言いたくなる王妃もいる。ネロの母アグリッピーナなどは、何度も結婚して不動産を手に入れるわ、自分の息子を皇帝にしようと叔父と結婚するわとやりたい放題。強運の持ち主で、ネロが彼女を溺れさせようとわざわざ壊れやすい船に載せたにも関わらず、泳ぎが達者で助かってしまう(ネロ、詰めが甘い!)仕方がないのでその事を伝えに来た使者が剣を持っていたことを理由に「皇帝暗殺を企てた」と罪をでっち上げて兵を差し向ける。2017/07/01

marumo

19
ルイ14世母、アンヌ・ドートリッシュの最後はきつい。早く死なせてやってと言いたくなり。カンパン夫人の手記でも驚いたけど、この時期のフランス王族の日常はホントに見世物だったのね… 全体的に硬い文章で構成されていて、中野京子がジャストの私には少々ハードル高かった。中野京子じゃ物足りない人向け?2018/07/23

犬養三千代

10
クレオパトラからマリア=テレジアまで10人の王妃が取り上げられている。 敵の敵は味方。 親子、兄弟、夫婦、嫁姑などの親族の葛藤と裏切りそして暗殺。 不倫、恋愛ゲーム。 領土と称号の奪いあい。 同盟と対立。 プロテスタントとカトリック。 などの論点を死に行く時から書き起こしている。 ブルンヒルドと女王クリスティーナのことは、全く知らなかったので興味深かった。 下巻が楽しみです。2018/02/14

katerinarosa

9
住んでいる町の図書館では人気で予約待ち状態だが、勤務先では普通に借りられたので読んでみた。歴史の中で王妃と呼ばれた人たちの、最後の部分しか、本当に書かれていない。緩慢な死、突然死、処刑死…なかなかのバリエーション。ここから参考文献をたどっていくのもなかなか、面白そう。2017/08/21

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