東大vs京大 入試文芸頂上決戦

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東大vs京大 入試文芸頂上決戦

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784562053681
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

戦後教育がはじまった年から
2016年春までの約70年分、
東大と京大の国語入試問題を読んでみた。どんな文芸作品が選ばれるのか?
東大と京大の問題の違いは校風の違い?
どちらの問題がおもしろいか?
約70年分を読み比べてみたら……
世相と教育と国語との関係をさぐる文芸エッセイ。


永江朗[ナガエアキラ]

内容説明

戦後教育がはじまった年から2016年春までの、東大と京大の国語入試問題。どんな文芸作品が選ばれるのか?大学のカラーは出るのか?どちらの問題がおもしろいか?国語と世相の関係をさぐる文芸エッセイ。

目次

戦後教育がはじまった―1947年の東大入試
逆行する社会の中で―1950年代
明治時代の入試問題
大正時代の高校入試
入試問題と現代文
高度経済成長のただなかで―1960年
半世紀前の入試問題はどうだったのか
全共闘と入試
学園闘争と経済成長が終わったとき―1970年代
バブル前夜の大学入試
冷戦の終わりと入試問題
バブル経済の崩壊を入試問題はどう受け止めたか
1995年のあとで
国語入試問題は何をどう問うのか
東日本大震災と国語入試問題
2013年の東大と京大
2015年の東大と京大
2016年の東大と京大

著者等紹介

永江朗[ナガエアキラ]
1958年、北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。西武百貨店系洋書店に約七年勤務の後、『宝島』および『別冊宝島』の編集を経て、フリーのライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

18
両大学の入試問題を眺めて雑感を述べたという程度のもの。特にどうということもない。2021/01/13

チェアー

13
ちょっと無理やり感があるが、時代の変遷を東大と京大の入試問題から読み解くという試みは面白い。出題する側は時代を反映させて考えるのかもしれないが、解く方はそんなこと考えてる暇ないよー。それでも京大の方が答えのない問題が多くて、好感が持てたな。国語の読解は、答えがない(百人いれば百通りの感じ方がある)のが答えだとずっと思っているので。あ、それで入試の時は困ったのか(笑)。2017/03/02

mawaji

5
明治時代の受験生は素養として漢文を身につけていたようで「明治時代の漢文は現代人にとってのTOEFULみたいなもの」というのも頷けます。白洲正子や幸田文の随筆の共通点として「日常の小さなことの観察や考察が、普遍的なところにまで至る、生活者の哲学ともいうべき芯の強さや育ちの良さ」という評にも納得しました。双方とももその時代を反映した設問がなされていたようですが、どちらかというと京大のほうがとっつきやすいように思いました。センター試験の現代文で6割くらいしか取れないので、どちらにしても門前払いなのでしょうが…。2017/03/01

ayako

4
確かに学生時代、試験問題になってるテキストを全部読みたいと思ったなぁ。評論は何言ってるかわからなくて好きじゃなかったけど、、、試験問題が世情を反映しているのは面白い。2017/03/04

spike

3
現国に苦労している受験生の娘を応援しようと手に取る。明治大正戦後すぐの出題も読ませるが、最近の世相、言論状況を反映しているのも興味深い。2017/01/29

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