独裁者の子どもたち―スターリン、毛沢東からムバーラクまで

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独裁者の子どもたち―スターリン、毛沢東からムバーラクまで

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  • サイズ B6判/ページ数 290p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562052752
  • NDC分類 313.8
  • Cコード C0098

出版社内容情報

恐怖で世界を支配した独裁者の子どもたちはどのように生きたのか。親族間の権力闘争や抗えない運命を関係者の生々しい声も交えて描く

娘の結婚に反対できなかったスターリン、末娘の歌声に目を細める毛沢東……。
恐怖で世界を支配した独裁者の子どもたちはどのように生きたのか。
親族間の権力闘争や抗えない運命を関係者の生々しい肉声も交えながら描く。

内容説明

絶対的支配者の子として生まれた運命。重圧、特権、父の失脚。娘の結婚に反対できなかったスターリン、末娘の歌声に目を細める毛沢東…。独裁者の子どもたちはどのように生きたのか、関係者の生々しい肉声も交えながら描く。

目次

スターリンの愛娘
父に楯突いた反抗的な娘
カルメンシータと子どもたち、フランコ一族
毛沢東の大きなお人形
チャウシェスクという名の重み
不思議なカストロ一族
金氏王朝の権力闘争
モブツ、ヒョウの落とし子たちの痛恨のルンバ
ウダイとクサイ・フセイン、父親そっくりの怪物
バッシャール・アル=アサド藍より青し
ムアンマル・カダフィ、最高指導者の迷える子どもたち
没落の一族、ムバーラク

著者等紹介

ブリザール,ジャン=クリストフ[ブリザール,ジャンクリストフ] [Brisard,Jean‐Christophe]
報道記者。20年来地政学を専門としている。約一〇年間、ナショナル・ジオグラフィックに勤務。2008年から、フランスのテレビ番組で主に独裁政治(中国、北朝鮮、トルクメニスタン、リビア等)についてのルポルタージュやドキュメンタリーを手掛けている

ケテル,クロード[ケテル,クロード] [Qu´etel,Claude]
歴史家。カーン歴史博物館の元学術部長

清水珠代[シミズタマヨ]
1962年、京都市生まれ。1985年、上智大学文学部フランス文学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

これでいいのだ@ヘタレ女王

28
スターリン、毛沢東からムバーラクまで。独裁者を父に持った子供達が どのような環境で育ち 親の影響を受け 兄弟間で疑心暗鬼になったりして どのような終章を迎えたのか また 進むのかが書かれている。成り上りの独裁者は 最初は理想論を掲げていても やはり世襲制や執着に拘っていくものなのだな。政治家になり 先生と呼ばれると 公私混同甚だしくなったりするのと同じなのね。そこに生を受けていたなら 自分も そうなってしまうのだろうな。人間なんて そんなものなんだろうな2016/04/09

ふみ

27
こうやって並べてみると毛沢東もスターリンも昔話の主人公にみえる。あな恐ろしや独裁。2017/09/26

かおりん

10
前書きとあとがきで本書のまとめがよく分かる。独裁者の子どもたちはよくも悪くも影響され続けて決して幸せではなかった。スターリン、毛沢東、カストロ、フセイン、アサドなど名前だけはよく知る人物の様子が知れて興味深かった。2016/08/17

Gamemaker_K

9
面白いテーマかつ一つ一つのエピソードも実に興味深かった。ただなあ、翻訳者との相性が絶望的に悪くて読みにくかった。なんていうか、原文のシニカルな文体をそれなりに訳出してくれているんだけど、どうもカラカラ回っている感じだった。・・・世襲したいんなら、子どもにきちんと「やってはいけないこと」を教えないとね。2016/04/10

あおさわ

8
さらりと触れた内容で、著者の考えも含めて読みやすいものでした。毛沢東の子供たちや金日成から金正恩に至るまでの物語は知ってる事がいくつかありましたが、この独裁者二人は力の奴隷だなと…感想を持ちました。 特にフセイン大統領の息子ウダイ氏はわかりやすすぎる悪役。気分次第で人殺し。これで同時代の人間…うすら寒…。ただスペインのフランコ氏は多くの選択肢のなかで、「独裁、専制政治」を ベターな選択肢として見て行動し、家族も穏やか。こんな独裁もあるんだな…一人の力で国を動かすのは人間にはできない事だと改めて思いました…2019/04/14

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