アーキテクチュラルイノベーション―ハイテク企業のジレンマ克服

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  • サイズ A5判/ページ数 164p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784561264347
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3034

内容説明

長い製品開発で培った経験とノウハウを土台に、ジレンマを克服して、いかに事業化を達成するのか、日本企業が直面している重要課題を考察する好書。イノベーション・プロジェクトに携わる企業人、MOT・MBAスクールの大学院生、工学系大学の研究者・学生に最適のケース・スタディ。

目次

序章 研究の目的と構成
第1章 先行研究のレビュー
第2章 事例記述
第3章 研究課題
第4章 製品アーキテクチャーの進化論モデル
第5章 再編成組織によるイノベーション
第6章 イノベーションを達成するマネジメント
終章 議論と今後の課題

著者等紹介

田路則子[タジノリコ]
1988年神戸大学経営学部卒業。政府系金融機関、IT系企業勤務を経て一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期修了、博士(経営学)。高知工科大学大学院工学研究科起業家コース助手を経て、明星大学情報学部経営情報学科専任講師。2004年より同助教授、及び明星大学大学院情報学研究科助教授。2005年より、高知工科大学大学院工学研究科起業家コース非常勤講師、及び東北大学大学院工学研究科技術社会システム専攻(MOSTコース)非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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uju

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Henderson and Clarkの提起した「アーキテクチュラルイノベーション」(同一機能を構造変化によって実現する類のイノベーション)が、実際には現場でどのようなプロセスを経て生じるものなのか、松下電器の事例を用いて分析する。理論的貢献はともかく、プロジェクト内部に関する記述量の豊富さから言って、実務的示唆は見込めるんじゃないか。(と言いつつ実務的示唆って何ではかるのかよくわかってない)2012/09/01

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