キケロ―もうひとつのローマ史

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  • サイズ B6判/ページ数 493,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560026212
  • NDC分類 131.8
  • Cコード C0023

内容説明

ローマ最大の弁論家・政治家・哲学者キケロ。カエサルやアントニウスとの不和、歴史的な名言、演説、手紙を織り込みながら、その激動の生涯を生き生きと描く。

目次

さまざまな断層―危機に瀕した帝国
息子よ、常に一番であれ!最も勇敢であれ!―アルピーヌムからローマへ
聖なる場所―名誉の階梯
「新人」執政官―深まる陰謀
色男の逆襲―窮地に立つヒーロー
盛衰―三人組の天下
理想的な政体―政治を論ず
キリキアという幕間―内戦の気配
「言い知れぬ狂気」―共和政擁護の戦い
勝てば独り占め―ローマの支配者カエサル
「軍服はトガに服すべし」―哲学的考察
「何事だ、これは暴力沙汰ではないか!」―紀元前四四年三月十五日
世継―オクタウィアヌス登場
ローマの第一人者―キケロの内戦
浜辺の死―共和政の終焉
事後の検証

著者等紹介

エヴァリット,アントニー[エヴァリット,アントニー][Everitt,Anthony]
1940年生まれ。ケンブリッジ大学コーパス・クリシティ・カレッジ卒業。アーツカウンシルに長年勤務し、事務局長を歴任した後、ジャーナリストとして活躍。本書を皮切りに作家活動に入る

高田康成[タカダヤスナリ]
1950年生まれ。国際基督教大学卒業後、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。大阪大学、東北大学文学部を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授。表象古典文化論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかみりん

4
キケロを中心に、内乱の一世紀の歴史が綺麗にまとまっている良書。政治史は言うに及ばず、当時の文化や風俗に即して彼の人となりを丁寧に追いかけているのが面白い。様々な史料や文献を底本にしているが、学術書というよりはノンフィクションに近く、とても読みやすいのもグッド。特に彼が一番存在感を放ってたカティリーナの陰謀やカエサル暗殺後の場面は緊迫感があって、小説を読んでるかのように思わず手に汗を握ってしまう勢い。2013/02/17

shou

3
キケロ視点で見る共和制末期のローマ。カエサル贔屓の塩野女史と比べるとキケロの政治評価がかなり違っている。それにしても、キケロ視点で観てもやはりカエサルは人間的で、まだ十代のはずのアウグストゥスは超人的というかもはや非人間的なところが面白い。2012/12/20

松本

2
最後の一文で泣いた2018/03/26

春ドーナツ

1
もともとカエサルファンだったけれど、キケロファンにもなった。2011/12/16

mosao82

1
キケロ視点での共和政末期。キケロがヘタレだと思ってる人は読むべき。

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