“林業再生”最後の挑戦―「新生産システム」で未来を拓く

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“林業再生”最後の挑戦―「新生産システム」で未来を拓く

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784540062704
  • NDC分類 654
  • Cコード C0061

内容説明

日本の林業は今、森の再生が可能かどうかの“最後の局面”にある。だが、林業の再生に向けて動き始めている人たちもいる。林野庁も新流通システムと新生産システムというメニューをつくり、間伐材をしっかり使ってゆく「社会システム構築」のために動き出した。日本の山再生に向けた新たな動きと、それを支える思想をレポート。

目次

第1章 “新生産システム”で「山は動く」か?(山が、動き始めた;“新生産システム”で林業は再生する―九州森林管理局長・山田壽夫さん、おおいに語る ほか)
第2章 「林業再生」は“道づくり”と“森の団地化”から(“道づくり50年”の大橋慶三郎さんに「崩れない道づくり」を学ぶ;「大橋学校」の生徒たち―“人工林のふるさと”五〇〇年の歴史の吉野で道づくり 岡橋清元さん(奈良県・清光林業代表) ほか)
第3章 「二十一世紀の森づくり」を訊く(日本の森は、いま―竹内典之さん(京都大学教授、人工林研究)に訊く
森林組合建て直しが“日本林業再生”のカギ―梶山恵司さん(富士通総研主任研究員)、湯浅勲さん(日吉町森林組合参事)との鼎談 ほか)
第4章 動き始めた“緑の時代”(森の力になりたい―四万十町臨時職員・立谷美沙さん(高知県)
子どもの時からの憧れやった―(株)とされいほく社員・大利猛さん(高知県) ほか)

著者等紹介

天野礼子[アマノレイコ]
アウトドアライター(アウトドアエッセイスト・ノンフィクションライター)。1953年、京都市生まれ。大阪市在住。中学、高校、大学を同志社に学ぶ。19歳より釣りを趣味とし、文化人類学者・今西錦司氏の主宰された「ノータリンクラブ」に属して、国内外の水辺を歩く。1988年、文学の師・開高健とともに長良川と日本の川を守る国民運動を始める。2000年より高知県仁淀川町の営林署官舎あとを借り、釣りや著作活動に通い始める。地元の人々と「仁淀川の“緑と清流”を再生する会」をつくり、木質バイオマスや林業のなどの勉強を重ねる。2005年には『“緑の時代”をつくる』を上梓し、林業再生への勉強を始める。現在、新生産システム「高知中央」のアドバイザーも務めている。また2004年から京都大学が提唱する「森里海連環学」を高知県に誘致し、仁淀川流域の行政・市民とともに、森と川と海のつらなりを取り戻す大規模な実験を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ken

1
林野庁の試みを知ることができました。 様々な立場の人たちの林業再生への努力も、インタビューを通じて知ることができました。2018/09/16

くんまー

1
日本の林業もやり方次第でまだまだ可能性があると期待できる本です。2010/12/27

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