世界の食文化〈11〉アフリカ

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784540040870
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C1339

出版社内容情報

セネガルのフルベ人は噛まずに呑みこむ!狩猟採集民から都市住民までアフリカの食模様を紹介。

内容説明

アフリカでは食べものを噛まずに呑む!アフリカ大陸にほぼ共通する食の三大原則を発見。セネガル、エチオピアをはじめ、ピグミーの住むイトゥリの森まで精査する。

目次

アフリカの食の特質
サバンナの雑穀、熱帯のマニオク、そしてバナナ
セネガル都市民の食
セネガルの食の周辺
特色あるエチオピアの食

狩猟採集民の食

著者等紹介

小川了[オガワリョウ]
1944年台湾・基隆生まれ。上智大学外国語学部卒業。パリ大学第5人文社会系民族学科博士課程単位取得。文学博士(総合研究大学院大学)東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Olga

1
とても読みごたえがあった。チェブ・ジンとスープ・カンジャのレシピも紹介されている。日本では手に入りにくい食材が多く、何かで代用できるのかどうかもわからないけれど。ダカールのパンは美味しいのか!2019/07/16

ほんよむしばいぬ

0
アフリカの食の特色を著した本。主食を中心に何カ国かについて書かれているが、著者の研究地域がセネガルのため、セネガルについてより詳しく解説がある。 食事の際に咀嚼しないで「飲む」という話は驚いたが、なるほど粉にする理由がわかった。 読むだけではなくできれば本物が食べたい... 2013/02/19

denken

0
左上の表紙の絵。これの正体がわかったとき驚いた。内容は大胆で面白い。飯が美味そうかという観点からは,気乗りのしないところがあるが,人間の食「文化」の多様性がわかる素晴らしい一冊。2010/05/18

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