内容説明
住民にとって,公共事業等の影響の避けられないとして,いかなる環境の選択が可能か。京滋バイパスをめぐる宇治市民・自治体・専門家集団の苦闘の記録。
目次
第1章 前史としての住民運動
第2章 自治体環境アセスメントへの道
第3章 自治体がつくった環境アセスメントの組織
第4章 何をどのように調査するか
第5章 何を予測しどのように評価していくか
第6章 環境アセスメントの制度化をめぐる一般状況について
第7章 環境影響評価書案と住民
第8章 審査から着工まで
結論―新しい環境アセスメントを求めて