目次
1 理論編(枠組みを治療対象にするということ)
2 実践編(お猿の子から人の子へ―性的非行の症例;演歌妻、夫を救う―心身症・神経症の症例;ツボツボ式人格封じ込め大作戦―多重人格の症例;虫退治―不登校の症例)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
riviere(りびえーる)
5
システム論的アプローチ、家族療法、ブリーフセラピーの理論に基づいた心理療法の実践事例が7つ。極力専門用語を使わないように配慮しているので読みやすく面白い。面白すぎるのでハラハラしたし、ちょっとトリッキーに思われるところもある。著者が言うように手に取る最初の専門書にはしないほうがいいかもしれない。しかしながら学ぶことは多くあり、特に第一章に書かれていた、ケースを巡るいくつかの枠組みを再点検することと観察することの大切さは勉強になった。2014/11/08
たらこ
2
読んでる本をいったん置いて読んでしまった。だって、読みやすいんだもの。派手な提案に目がいきがちだが、それを支える「枠組み」を捉える観察眼と相手に合わせるジョイニングが効いているのだろうなぁ。2014/02/02
読書家さん#CFY42c
1
多重人格などの事例 枠組みの話 2021/01/21
餃子
1
枠組みがやってくる2017/10/13
カイザー
1
非常に感銘を受けました!実に素晴らしい\(^θ^)/2012/05/29