移行の経済学―社会主義経済から市場経済へ

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  • サイズ A5判/ページ数 393p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535551893
  • NDC分類 332.07
  • Cコード C3033

内容説明

計画から市場へ。どこから出発し、どこに向かっているのか。社会主義時代から現在に至る中東欧・ロシア地域経済の専門家として世界的に著名な研究者が論述。

目次

第1部 過去―現存社会主義(社会主義経済のシステムの土台;歴史;改革―経験と失敗;経済実績;国際的経済関係)
第2部 現在―移行の進行(体制の終焉;マクロ経済の安定化;民営化と構造改革;世界経済への再統合;移行はいつ終わるか ほか)

著者等紹介

ラヴィーニュ,マリー[Lavigne,Marie]
1935年フランスのストラスブールに生まれる。1955年にストラスブール大学で、経済学の修士号、1956年に同大学で、ロシア語・ロシア文学の修士号、1960年に同大学で、経済学のPh.D.を取得。1959年から1969年までストラスブール大学法経学部で助教授、1969年から1973年までパリ大学法経学部で助教授、1974年から1990年まで同大学教授、1991年から1996年までポー大学教授を歴任し、1996年にポー大学名誉教授となった。パリ大学では、1973年から1990年まで、「社会主義諸国国際経済学センター」所長の要職を務めた

栖原学[スハラマナブ]
1947年東京都生まれ。1971年東京大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在は日本大学経済学部教授。専攻はロシア・東欧経済論、比較経済体制論
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