国家と自由―憲法学の可能性

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  • サイズ A5判/ページ数 369p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535513891
  • NDC分類 323.01
  • Cコード C3032

目次

「たたかう民主制」と「脱道徳論的」自由観のはざま―「近代立憲主義憲法学にとって自明」でないこと
アメリカ憲法学とニューディール再考
二つの立憲主義憲法学―樋口陽一、長谷部恭男両教授の「憲法思想」を読む
『公正としての正義・再説』における格差原理の正当化
文化的多様性の時代における「公教育の中立性」の意味―イスラーム教徒の教師のスカーフ事件を中心として
署名と主体
「市民」と「市民主権」の可能性・再論
「国民主権」「一般意思」と「特殊利益」―フランスにおける「集権」と「代表」をめぐって
参議院のあり方・考
「ヨーロッパ憲法制定権力」?〔ほか〕

著者等紹介

樋口陽一[ヒグチヨウイチ]
早稲田大学教授

森英樹[モリヒデキ]
名古屋大学教授

高見勝利[タカミカツトシ]
国立国会図書館専門調査員

辻村みよ子[ツジムラミヨコ]
東北大学教授
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