犯罪学への招待 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 243p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535512771
  • NDC分類 326.3
  • Cコード C3032

内容説明

犯罪はなぜ起こるのか。過去、そして現在の犯罪を法律学、政策学、社会心理学の方法論を用いて解説。近時の法改正にもふれた改訂版。

目次

必然としての犯罪
作品としての犯罪
選択される犯罪と犯罪者
犯罪原因論は終焉したか
犯罪をどのように防ぐか―環境犯罪学の出番
犯罪者処遇の光と影
刑罰は儲かるか―刑事司法民営化の是非
ホワイト・カラーの罪と罰(白襟族の逸脱;巨悪の眠る企業)
社会に寄生する組織犯罪
薬物犯罪―人間をやめる行為
ジェンダーと犯罪―女性犯罪はなぜ少ないか
窃盗の普遍性―なぜ人は盗むか
少年非行のインパクト(処罰か改善か)
被害者の時代(遅れてきた主役;声なき声の復権;関係修復司法の胎動)
犯罪学の探究―その課題と展望
犯罪学的研究の方法

著者等紹介

守山正[モリヤマタダシ]
1950年福岡県生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士課程修了。早稲田大学、慶応義塾大学講師。刑事法・刑事政策・犯罪学専攻。現在、拓殖大学教授

西村春夫[ニシムラハルオ]
1931年東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒。法務省技官、科学警察研究所防犯少年部長、早稲田大学大学院、明治大学大学院各講師を経る。犯罪社会学・犯罪心理学・被害者学専攻。現在、国士舘大学大学院教授
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