天然石と宝石の図鑑―鉱物の魅力がわかる

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784534039712
  • NDC分類 459
  • Cコード C0044

出版社内容情報

鉱物の魅力にカラーで迫る! 宝石をはじめ、最近人気のパワーストーン、さまざまな鉱物類を掲載。鉱物学的なデータや、古代文明に見る鉱物などの雑学も盛り込み、“読んで、見て、楽しい図鑑”。鉱物に関する知識と興味の幅がグンと広がる一冊。

内容説明

鉱物に秘められた無限の世界。地球を構成する鉱物は実にさまざまな色、形をしています。まさに自然がつくり出した造形といえるでしょう。なかでも美しいものは、宝石のとして珍重されてきました。小さな結晶に広がる、神秘的な世界を紹介します。

目次

第1章 宝石と呼ばれる鉱物(ダイヤモンド;コランダム ほか)
第2章 宝石と呼ばれる鉱物(石英;ひすい輝石(硬玉) ほか)
第3章 人気のある鉱物、その他(元素鉱物;硫化鉱物 ほか)
第4章 鉱物採集に出かけよう(情報を集めて、どこで何を採るか決める;どんな服装で、何をもって行けばいい? ほか)
第5章 鉱物について詳しくなろう(鉱物が生まれるまで;「化学組成式」は何を表している? ほか)

著者等紹介

松原聰[マツバラサトシ]
1946年、愛知県生まれ。京都大学理学部地質学鉱物学科、同大学院修士課程修了後、1971年に国立科学博物館に勤務。国立科学博物館地学研究所部長。理学博士

塚田眞弘[ツカダマサヒロ]
1957年生まれ。明治大学商学部卒業。内外装デザイナーを経て、建材、インテリアとしての石に興味を深め、天然石を販売する「中國屋」(東京・かっぱ橋)、「風水改運中心」(東京・お台場)を開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

詩歌

13
鉱石レジンを作るのに、色形質感を調べるために。ドロップみたいな紫、塩竃で調理したあとのような何か。つい食に連動した感想を抱く。面白いので何度か読み返すつもり。2017/02/28

okame

11
図書館本。最近、鉱物を見る機会があり、ちょっと気になったので借りてみました。写真が多くて、見てて楽しい。石英のガーデンクォーツ、重晶石の砂漠のバラが綺麗。自然にこんな模様ができるなんて不思議。採掘の仕方や鉱物に関する専門用語についても書かれているので、しっかり勉強したい人にも良さげです。2014/11/19

フロリゲン

10
ガーネットの代わりとして作られたのがヴェネチアングラス、オパールの恐竜、ヘキカイについて、結晶構造、語源などなど、勉強になることがたくさんあった。写真がきれいで良かった。2015/04/13

pocco@灯れ松明の火

9
鉱物と結晶:女性が大好きな宝石。宝石は自然が作った結晶。宝石の輝きは高い屈折率から。様々なカット方法は結晶系が関連していた。再読予定。(購入しよっかな?)2012/06/20

Tomonori Yonezawa

3
地元図書館▼2005.10.1 初版▼5章142頁、宝石と呼ばれる鉱物1,2、人気の、採集、詳しくなろう▼その宝石はどんな鉱物で、何が混じってその色になっているのか。ってなことを語る本。親父の友人だった時計宝飾店のおじさんを思い出しながら読んだ。▼講座の講師をまぁまぁ好評で終えて平常を取り戻しつつあり、読書するための読書が再開。「講座好評だったよ、追加やるから。自治体の広報誌にも載せるぜ!」…平穏はまだ先になりそうだ。2022/11/26

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