出版社内容情報
カメラはなぜ写真を写せるのか? レンズ、絞り、シャッター、露出、フィルムなどカメラが写真を写すしくみを中心に、デジタルカメラやレンズ付きフィルムの最新事情までを解説。カメラのメカニズムに精通する著者が、本格的な内容をやさしい語り口で解説。
内容説明
カメラの基本構造から最新のデジタルカメラのしくみまで。カメラという精密機械の“からくり”の面白さ、奥深い世界を、豊富な図解でやさしく語る。カメラのすべてがわかる本。
目次
第1章 カメラの構成要素
第2章 フィルムと画面サイズ
第3章 レンズ・絞り・レンズマウント
第4章 シャッターと速度制御
第5章 ファインダーのいろいろ
第6章 焦点合わせとオートフォーカス
第7章 露出制御とTTL測光
第8章 ストロボ・シンクロフラッシュ
著者等紹介
豊田堅二[トヨダケンジ]
1947年東京生まれ。東京大学工学部精密機械工学科卒業後、日本光学工業株式会社(現・株式会社ニコン)入社。ニコン在職中の1994年より武蔵野美術大学造形学部映像学科で非常勤講師を兼任し、退職後も引き続きカメラの機構、デジタル写真などを同大学や日本大学芸術学部写真学科、千葉大学工学部情報画像工学科などで教える。社団法人日本写真学会幹事。ペンネームの「金野剛志」あるいは本名で写真専門誌などへの執筆活動も行なう
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