民俗学がわかる事典―読む・知る・愉しむ

民俗学がわかる事典―読む・知る・愉しむ

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  • サイズ B6判/ページ数 372,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534029850
  • NDC分類 380.1
  • Cコード C0039

出版社内容情報

「なぜ敷居のへりを踏んではいけない?」「霊柩車を見たら親指を隠すのはなぜか」など、ふだん、われわれが何気なく行なっている行為やしぐさの背景には何があるのか。日本の暮らしに今もなお生き続けている習慣・習俗のフシギを解説する。

内容説明

暮らしの中にいまも脈打つ、日本人の習慣・風習の素朴な疑問に答える!「なぜ敷居を踏んではいけないのか?」「結納にはどんな意味がある?」…といった日本独特の「ならわし」「しきたり」「いいつたえ」などを科学的に検証。古くから伝わる伝承の意味、民俗学への素朴な疑問が氷解!民俗学で考える日本社会の森羅万象。読んでナットク、知って愉しい!

目次

第1章 民俗学への招待―身近な疑問から
第2章 民俗学とは何か―民俗学の基礎知識
第3章 不安と祈願の民俗―神仏と信仰
第4章 生死と霊魂の民俗―人生と儀礼
第5章 祈年と感謝の民俗―年中行事と祭礼
第6章 暮らしと技能の民俗―生業と経済
第7章 人とつき合いの民俗―家族村落と社会
第8章 暮らしと家庭の民俗―衣食住
第9章 娯楽と表現の民俗―芸能と言語
第10章 沖縄を知ろう―列島の異文化
第11章 現代社会と民俗―生活変化と国際化の中で
第12章 民俗学に取り組む―民俗学と民俗学者の今昔