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長崎「電車」が走る街 今昔―海と坂の街定点対比

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784533059872
  • NDC分類 686.9
  • Cコード C2026

目次

路面電車が走る海と坂の街
長崎電軌の乗車券・記念券類のあゆみ
本線
運転系統図の変遷
桜町・蛍茶屋支線
大浦支線
宮松兼次郎が見た終戦直後の長崎
長崎電気軌道の車両解説―開業から現在まで

著者等紹介

田栗優一[タグリユウイチ]
昭和6年(1931)長崎市浜口町に生まれる。住いが長崎電気踏切の側で、電車の音を聞きながら育ち、路面電車のとりこになる。蒸気機関車も興味の対象となり、各地を訪ねる。昭和27年(1952)、長崎電気軌道に入社、平成3年(1991)定年退職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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えすてい

8
長崎電気軌道で当時最新式の超低床車3000形が登場した頃の本。しかし、長崎電気軌道にとって最もエポックメーキングな車両は他ならぬ軽快電車の2000形である。しかし、今日2000形は2両とも全廃になり現存しない。試作要素の強かった車両かつ機器も特殊で保守面で難があったのだろう。2000形とほぼ同車体の直接制御の車体更新車1200形は西鉄北九州線の廃車部品等を流用し1200形に更新。1500形~1800形とほぼ同性能となった。長崎電気軌道は西鉄の中古車も入ってきてるが短駅間で西鉄ほどの高速性能は不要だという。2020/03/09

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