内容説明
傑出した業績はこうして生まれた。ひらめきを“もの”にした科学者10人の半生を追い、発想の秘密を解読。
目次
岡田節人―生き物を形づくる仕組みを解明
ジョン・R.ピアース―衛星通信を発案、実用化に尽力
アラン・M.コーマック―X線CTを発明、医療技術を大変革
木村資生―生物進化に「中立説」を提唱
シモン・ファンデル・メーア―新素粒子発見に貢献、ノーベル賞受賞
小西正一―鳥の脳の働きの研究で新領域を開拓
ロトフィ・A.ザデー―「ファジー理論」の創始者
佐藤勝彦―「インフレーション宇宙論」を構築
掘越弘毅―アルカリ性培地で生きる微生物を発見
多田富雄―体の免疫調節機構の一つを解明