年金を問う

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532350789
  • NDC分類 364.6
  • Cコード C0033

内容説明

だれのための改革なのか!?信用失墜した「わたしたちの年金」の抱える諸問題を鋭く抉る。

目次

第1部 墜ちた信頼(無職の一千万円プレーヤー―給付の未来、見切る若者;天引き保険料どこへ―開示不十分、老後描けず ほか)
第2部 ちぐはぐな改革(もう通じぬ「甘い約束」―二〇〇四年改革決定の内幕;窓口延長も未納者来ず―四割の反乱、崩れる前提 ほか)
第3部 描けぬ未来(つぶされた一本化案―「痛み隠し」政治の本音;官の都合、ゆがむ401k ほか)
第4部 改革論議迷走の四十年(国民皆年金に重ねた無理―一九六〇年代~;空白の十年―一九八〇年~ ほか)
将来の方向は“個人単位”だが、なお議論が必要―坂口力・厚生労働相インタビュー
本物の改革を成し遂げよ