樋口広太郎 わが経営と人生―私の履歴書

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532310981
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

出版社内容情報

これがホンモノのリーダーの生きざまだ! 「前例がない、だからやる」等のスローガンを掲げてアサヒビール再建を成し遂げ、経済界のリーダーとしても大活躍した著者が、思わず笑いを誘う愉快な筆致で生涯をつづる。

内容説明

経営危機にあったアサヒビールに単身乗り込み、「前例がない、だからやる」「チャンスは貯金できない」等のスローガンを掲げて社員のやる気を奮い起こし、ついに業界トップ企業へと押し上げた名経営者、樋口広太郎。明朗闊達な人柄とユニークな言動で人々を魅了し、経済界の枠を超えてリーダーとして活躍した著者が、「逆境こそチャンス」の精神で数々の苦難を乗り越えてきた波乱の人生を、持ち前の愉快な筆致でつづる。

目次

第1部 前例がない、だからやる!―アサヒビール時代(アサヒビール初出勤;銀行マンからビール屋へ ほか)
第2部 京都のガキ大将―出生から就職まで(商人の子;樋口家の人びと ほか)
第3部 前向き思考で進め!―住友銀行時代(住友銀行に就職;結婚、MOF担、支店長 ほか)
第4部 輝く未来のために―公務、スポーツ、文化活動の日々(頼まれ事の日々;経済戦略会議 ほか)

著者等紹介

樋口広太郎[ヒグチヒロタロウ]
1926年京都生まれ。京都大学経済学部卒業後、住友銀行に入行。専務取締役国際総本部長などを歴任し、86年、副頭取からアサヒビール社長に転じる。翌年、日本初の辛口ビール「スーパードライ」を発売、爆発的なヒットを記録。革新的な経営手法を次々に導入し、アサヒビールの経営立て直しに成功する。92年、会長就任。99年、アサヒビールがビール部門で業界トップに立ったのを機に相談役名誉会長に退く。経団連副会長のほか、経済戦略会議議長、市町村合併推進会議議長、小泉内閣の内閣特別顧問など多数の公職をつとめる。また、スポーツや文化活動の熱心な支援者としても知られ、日本アメリカンフットボール協会コミッショナー、東京都現代美術館館長、新国立劇場運営財団理事長なども歴任。現・アサヒビール相談役
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感想・レビュー

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Kyo-to-read

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アサヒビール社長、住友銀行副頭取。ラストバンカー西川善文氏と同様、住友銀行の役員だった筆者だが、文体は極めて明るい。ところどころおかしなエピソードもあるが、一貫して前向きな人間性が良く出ており、内容も同様。こんな人が銀行にいた事、しかも役員までになったという時代があった点に、今の銀行の小ささを感じる。2012/03/05

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