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エキスペリエンツ7―団塊の7人

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  • サイズ B6判/ページ数 535p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532170684
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

早期退職を勧められていた銀行員、坂本龍生の元に、高校時代の同級生、木戸ここ路が突然訪れた。ここ路が経営するそば店のある「梅之園ハッピー通り」商店街が衰退のため消滅の危機に迫られていたのだ。坂本は三四年間銀行に勤めた経験を商店街再生に生かせないかと考える。坂本の呼びかけに応じて、建築家やイベントのプロ、元商社マン、NPO代表など、知識と経験溢れる七人の団塊たち(エキスペリエンツ)が立ち上がった。「高齢者が歩いて暮らせる街を造る」という同じ夢を求めて―。

著者等紹介

堺屋太一[サカイヤタイチ]
1935年7月13日、大阪府生まれ。60年東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。62年の通商白書で「水平分業論」を展開して注目され、70年には日本万国博覧会を手がけた。78年同省を退官し、作家としての執筆活動を開始。98年7月から2000年12月まで、小渕恵三内閣、森喜朗内閣で経済企画庁長官を務め、現在は早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょこまーぶる

37
身近な問題が題材になっていて面白い一冊でした。歴史はあるけど衰退している商店街の再建のためにエキスペリエンツの7人と商店街の人達とが強大な経済組織と闘っていくというスッキリさせてくれる内容でしたが、堺屋太一さんの作品なので経済に関する専門用語やお金の流れなどは、経済に疎い私にとっては難しすぎて???でしたが、そこは気にしないで流し読みでしたが楽しめますよ。このような再建させたい商店街は多いと思いますが、高齢者を敢えてターゲットとしての街づくりという内容は、ちょっぴり新鮮に感じてしまいました。素晴らしい。2015/05/08

James Hayashi

24
団塊の世代との言葉を生み出した著者が、彼ら七人を主役にした経済小説。日経BPか何かに連載されたもので、冒頭に登場人物と商店街の地図が出て、さらに読みやすい形をとっているがかなり専門的。シャッター街化しつつある東東京の下町の再生を謳ってはいるが、銀行がらみの人事、相続や税金などの本格的なもの。商店街の再生など面白いテーマで興味あったが、だいぶ上の世代の奮闘や馴染みのない世界に歯が立たなかった。2016/11/06

yyrn

19
15年前の中古本。現在なら70前後の団塊の世代の7人が55歳前後のころの話なので、だいぶ今の経済状況とは異なるが、地元商店街を舞台にした経営のイロハ(資金の工面等)を学ぶ面白さがあった。駅前開発というと古い商店街をまとめて大型高層ビルの整備計画が思い浮かぶが、本書でも債権を握る金融機関や不動産業者らがそれらをめぐって暗躍し、地元商店主らと対立する。でも、今はそんな効率第一主義よりも様々な人が行きかう個性ある街づくりを開発者側でも求める時代。銀行も徐々に担保に囚われずに良い案件には融資するようになったし。 2020/05/07

KAZOO

12
副題にもあるように団塊の世代の7人がそれぞれのエキスパート能力を発揮して、地方都市の再生を行うために金融機関に対して挑戦していくということで、この小説には著者の考えていることを実現していこうというビジョンが示されていると思いました。2014/05/18

がんぞ

5
“団塊の世代”とは著者の造語、日本の産業の中心だったが定年を迎えるエキスパートたちが“商店街再生”を請け負うという物語。ご都合主義だが、銀行のえげつなさとか、水商売の難しさとかは実感的に描写されている。『顧客は正しい』は資本主義では鉄則だろうが、高齢化で顧客が変化しているのをどうするか?ライフスタイルの課題として、どのような老後を過ごしたいかがさらに高齢化していく社会で模索されている。商店街がイベントもいいだろう、が昔の人は習い事で教養を高めた。人のつながりは自ら選択して行うものだが人間の理解とは何か?2014/12/27

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