内容説明
社会構造の変化を受け、保険商品、販売チャネルに変革の波が押し寄せる。IT化の進展、リスクの複雑化によって、経営の舵取りはますます難しくなっている。保険に可能なことは何か?生き残りに必要なことは?生保・損保業界の現状・課題から中長期的な見通しまでをコンパクトに収録。
目次
第1部 生命保険編(生命保険の担い手;生命保険業界の焦点;世界市場における日本の生保;主要企業を見る1;近未来の生命保険業界)
第2部 損害保険編(自由化の幕開け;損害保険業界の焦点;世界市場における日本の損保;主要企業を見る2;近未来の損害保険業界)
著者等紹介
岡本光正[オカモトミツマサ]
野村證券金融経済研究所企業調査部シニアアナリスト。1992年横浜国立大学大学院国際経済法学研究科修士課程修了。同年大和総研入社。98年メリルリンチ投信投資顧問(現ブラックロック・ジャパン)入社。同社でのアナリスト、ファンドマネージャーを経て、1999年メリルリンチ日本証券入社。2003年野村證券金融経済研究所入社。92年の大和総研入社以来、これまで全ての金融機関の調査に携わる。現在は、保険業界と証券業界を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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