日経文庫
日本の経営―会社と人間のあるべき関係

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  • サイズ B40判/ページ数 195p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532110079
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C1234

内容説明

会社組織の本質と、正しく機能させる方法を鋭く深く考察します。日本企業が無責任体質に陥り低迷した原因を、事例を交え解説します。過去の偉大な企業人たちは、どのような思想で、どのような経営を行ったかも詳しく紹介します。激動する社会環境のもと、日本人の働き方はどう変わるか、わかりやすく説明します。「本来の株式会社」に生まれ変わるために必要な、新しい「日本の経営」スタイルを追究します。

目次

1 株式会社の復権(企業という魔法の仕掛けについて;なぜ株式会社が有効なのか ほか)
2 変わる、「経営者」のあり方(経営者を育てよ;破綻した名門企業とその経営者 ほか)
3 明けても暮れてもコーポレート・ガバナンス(強まる経営への風当たり;戦後日本の会社システム誕生 ほか)
4 「会社員」が消えていく(丸抱え型雇用から契約型雇用へ;「能力重視」という建前の崩壊 ほか)
5 強い会社を目指す(寄り合い所帯からの脱皮;新しい「日本の経営」)

著者等紹介

森一夫[モリカズオ]
1950年生まれ。1972年早稲田大学政治経済学部経済学科卒、日本経済新聞社入社。産業部記者、日経ビジネス副編集長などを経て、現在、日本経済新聞社論説副主幹兼産業部編集委員
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