間接税で何が起こるか―付加価値税導入の教訓

間接税で何が起こるか―付加価値税導入の教訓

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784532088163
  • NDC分類 345.7
  • Cコード C3033

内容説明

新型間接税の最有力案とみなされる付加価値税(VAT)。VAT先進国から、その導入に当たって生じた問題を幅広くリサーチ。どんなVATを導入すればよいか?税収はどうなる?不動産、サービスの取り扱いは?あらゆる角度から教訓を探る。

目次

付加価値税の類型についての選択基準(消費型、所得型および粗生産物型付加価値税;税額の計算―税額控除方式、差引方式、加算方式)
発展途上国に対する付加価値税制からの教訓(合意事項;十分に検討されていないその他の事項;適切なVATの発展に向けて)
付加価値税―税収、インフレ、貿易収支(VAT導入のインフレに与える影響の分類;VAT税率変更がインフレにつながる事例)
付加価値税と不動産(不動産についての付加価値税の取扱いの問題点;ヨーロッパでの対応)
付加価値税とサービス(サービスは課税されるべきか;サービス課税における一般的問題)
付加価値税における農民と小規模事業者の取扱い(農民と小企業に対する特例措置の必要性;免税点の設定に当たっての代替案)