出版社内容情報
臨床検査試薬,バイオマス,バイオセンサ,バイオリアクタへと広がる酵素工学をエンジニアリング的立場からやさしく全体像が概観できるようにまとめた◎項目 酵素を固定化する バイオリアクター 酵素と医療 バイオエレクトロニクス ほか
内容説明
わが国のバイオテクノロジーはまさに酵素工学から始まったといっても過言ではない。現在酵素は食品工業、医薬品工業、化学工業、環境関連分野に利用されている。一方酵素の全く新しい応用も始まっている。すでに酵素応用に関する優れた成書は多く出版されているが、応用を工学的側面からまとめたものが本書である。
目次
第1章 酵素とは
第2章 酵素を固定化する
第3章バイオリアクター
第4章 酵素と医療
第5章 バイオエレクトロニクス
第6章 エネルギー・資源生産に応用する
第7章 環境への応用
第8章 プロテインエンジニアリング