出版社内容情報
【本書の特徴】
・本編は見やすいオールカラー.
・薬を使う場面をイメージしやすいように,疾患とその薬の役割がなるべく結びつくように解説しました.
・高校で学んだ理科や大学で学ぶ生理学,病理学,生化学などの知識を適宜補足しました.
・『看護師国家試験』対策として過去問を各章末に掲載しました.
・看護師になった時に役立つ“余談”をちりばめました.本編と併せて楽しんでいただければ幸いです.
【著者について】
久留米大学 客員教授
1977年3月 久留米大学医学部卒業
1980年9月 米国・ロヨラ大学医学部ポスドク
1981年7月 米国・マサチューセッツ工科大学ポスドク
1985年9月 久留米大学医学部助教授
1995年4月 東海大学医学部教授
2001年4月 久留米リハビリテーション病院副院長
2001年6月 久留米大学客員教授(生理学)[現職]
2007年2月 きやま高尾病院院長・高尾看護専門学校校長
2009年2月 八女リハビリ病院副院長
2013年4月 医療法人柳育会理事,グリーンビュー希望ヶ丘施設長
2015年9月 医療法人芳英会参与[現職]
大学では生理学および薬理学の研究に従事.
その後,臨床に従事しながら看護教育にも長年携わり現在に至る.
【目 次】
第1章 薬理ことはじめ
第2章 神経伝達物質に関連する薬
第3章 代謝に関連する薬
第4章 抗炎症薬,化学療法薬,消毒薬
第5章 器官系にはたらく薬
第6章 その他の薬
第7章 看護計算
第8章 薬に関する法令
付録 1 高齢者の身体的特徴
付録 2 小児・妊婦への与薬と注意
付録 3 救命救急
時政孝行[トキマサタカユキ]