これでわかる糖尿病療養教室―患者さんとスタッフのために

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  • サイズ B5判/ページ数 118p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784524223886
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 糖尿病療養指導士,看護師,栄養士,一般内科医などの糖尿病療養指導に携わるスタッフ,また患者さんとその家族に読んでいただきたい一冊.岡山大学で実際に行われている糖尿病教室の内容を箇条書で解説し,糖尿病療養のための基礎知識から食事・運動・薬物療法の実践までをイラストや「覚えておきたいポイント」「コラム」などを盛り込み,わかりやすくまとめた.    

《目次》
【主要目次】
1.糖尿病療養のための知識
 1.糖尿病とは
   糖尿病ってどんな病気?
   糖の流れと血糖値の関係
   血糖値の調節とインスリンの役割
   糖尿病の種類と原因は何?
   糖尿病の診断をするには
   糖尿病の治療の種類と方法
   血糖コントロールの目標値は?
   合併症を知るための検査
 2.糖尿病の合併症
   糖尿病の合併症にはどんなものがあるの?
  A.大血管障害(動脈硬化)
   大血管障害の特徴
   虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)
   脳血管障害(脳梗塞)
   閉塞性動脈硬化症(ASO)
   足の壊疽はなぜ起こる?
  B.細小血管障害
   細小血管障害の特徴
   糖尿病腎症
   糖尿病網膜症
   糖尿病神経障害
  C.感染症
   糖尿病と感染症の関係
  D.口の中の病気
   糖尿病と歯周病・虫歯の関係
 3.糖尿病性昏睡(2つの昏睡)
   2つの糖尿病性昏睡
   ケトアシドーシス
   高浸透圧性非ケトン性昏睡
   糖尿病性昏睡を予防するためには
   
2.糖尿病の治療法
 1.食事療法
   食事療法とは
   よりよい食事をするためには
   食事療法 その(1):1日に必要なエネルギー量(指示エネルギー量)を計算する
   食事療法 その(2):食品交換表を利用した食事療法
   各表の食品の上手なとり方
   実際に献立を立ててみましょう
   気をつけたい食品と食物繊維
   食事療法 その(3):食品成分表を使う方法
   腎症がある人のための食事療法
 2.運動療法
   運動療法を知ろう
 3.薬物療法(経口薬とインスリン)
   薬物療法を知ろう
   経口血糖降下薬(内服薬)の作用と種類
   インスリン注射薬の作用と種類
   糖尿病合併症の治療薬の作用と種類
   薬物療法を行うときの注意点
 4.低血糖対策
   低血糖の対策を知ろう
 5.病気にかかったとき(シックデイ)
   シックデイの対策を知ろう
   
3.糖尿病療養の実技
 1.インスリン自己注射
   インスリン注射器の種類
   インスリン自己注射の方法
   インスリン自己注射の実技
 2.血糖自己測定
   血糖自己測定とは?
   血糖自己測定の利点
   必要な道具
   血糖自己測定の実技
 3.尿糖自己測定
   尿糖自己測定とは?
   尿糖自己測定の方法
 4.グルカゴン注射
   グルカゴン注射とは?
   意識を失うような低血糖が起こったら
   グルカゴンの正しい注射方法
   グルカゴンの保存方法
 5.日常生活について
   心身の健康が第一
   清潔な身体で感染予防
   旅行をするときには
   やっぱりタバコはやめなきゃダメ?
   民間療法って本当に効くの?
   退院後の自己管理
 6.足の健康(フットケア)
   足の健康を保とう
   足の手当て
   その他の注意点
   
付録
   ウォーキング
   筋力トレーニング
   ストレッチング

目次

1 糖尿病療養のための知識(糖尿病とは;糖尿病の合併症;糖尿病性昏睡(2つの昏睡))
2 糖尿病の治療法(食事療法;運動療法;薬物療法(経口薬とインスリン) ほか)
3 糖尿病療養の実技(インスリン自己注射;血糖自己測定;尿糖自己測定 ほか)

著者等紹介

槇野博史[マキノヒロフミ]
岡山大学教授

四方賢一[シカタケンイチ]
岡山大学医学部・歯学部附属病院腎臓・糖尿病・内分泌内科講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。