比較コーポレート・ガバナンス研究―日本・英国・中国の分析

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502379703
  • NDC分類 335
  • Cコード C3034

内容説明

日本型統治システムはいかに変わったのか。各国の制度・構造を比較分析するための道を開き、資源ベースの立場から「ケーパビリティー」の視点を用いてガバナンス改革を論究。ガバナンス・システムの構造変化とともに、ガバナンスの実践の場としての組織変革についても取り上げ、日本型システムの変容を理論・実践の両面から比較分析している。

目次

第1部 比較コーポレート・ガバナンス研究のパースペクティブ(コーポレート・ガバナンスの基底;比較コーポレート・ガバナンスのパースペクティブ;比較制度分析とエージェンシー問題)
第2部 比較コーポレート・ガバナンス分析(英国のコーポレート・ガバナンスの変貌;日本のコーポレート・ガバナンス構造の変容;日本のガバナンス改革と経営者インセンティブ問題;中国のガバナンス改革と経営者インセンティブ問題)
第3部 コーポレート・ガバナンスとケーパビリティー(コーポレート・ガバナンスをめぐる組織変革;持株会社の復活とグループ経営の展開;取締役会改革と社外取締役・社外監査役の機能;コーポレート・ガバナンスとケーパビリティ)

著者等紹介

仲田正機[ナカタマサキ]
1942年大阪市に生まれる。1967年同志社大学大学院商学研究科修了。1977~78年文部省在外研究員(英国グラスゴー大学リサーチ・フェロー)。立命館大学経営学部教授(経営学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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