財務会計講義 (第9版)

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  • サイズ A5判/ページ数 440p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502282102
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

内容説明

近年における会計基準の新設や改訂には目を見張るものがある。着々と推進されてきた日本版金融ビッグバンのもとでは、投資者に自己責任が求められるため、その前提として企業の実態をよりいっそう的確に描写した透明度の高い財務諸表の作成と公表が必須要件となる。本書では、こうした会計基準や法令を積極的に取り上げ、大学のテキストとして、ビジネスマンの手引書として、多くの支持を得てきた。第9版では、「四半期財務諸表に関する会計基準」や「リース取引に関する会計基準」をはじめとする企業会計基準委員会公表の新会計基準等や新減価償却制度等を盛り込み、総合的に平易な解説を行った。

目次

財務会計の機能と制度
利益計算の仕組み
会計理論と会計基準
利益計算と資産評価の基本原則
現金預金と有価証券
売上高と売上債権
棚卸資産と売上原価
有形固定資産と減価償却
無形固定資産と繰延資産
負債
株主資本と純資産
財務諸表の作成と公開
連結財務諸表
外貨建取引等の換算

著者等紹介

桜井久勝[サクライヒサカツ]
1975年神戸大学経営学部を卒業し、神戸大学大学院経営学研究科へ進学。1977年公認会計士試験第三次試験に合格。1979年神戸大学助手。その後、講師・助教授を経て1992年神戸大学より博士(経営学)の学位を取得。1993年神戸大学教授となり現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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