財務報告に係る内部統制の実務―経営者による評価と監査人監査 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502246906
  • NDC分類 336.84
  • Cコード C3034

内容説明

サーベインス・オクスリー法404条により、SEC登録会社の経営者は財務報告プロセスに係る内部統制システムについて報告し、文書化すること、会計監査人は経営者の報告に対して監査報告書を出すことが義務づけられた。これまで内部統制の状況を文書化した記録がほとんどない企業にとっては、まさにゼロから始める膨大なプロジェクトである。本書はこのプロジェクトを実践的にサポートする解説書である。第2版では、PCAOB監査基準第2号を完全フォローするとともに、全面的に内容を見直し、バージョンアップさせた。

目次

第1部 財務報告に係る内部統制の議論(内部統制の議論の経緯;サーベインス・オクスリー法)
第2部 経営者による内部統制の評価(内部統制評価のメソドロジー;業務プロセス・レベルにおける内部統制の文書化;業務プロセス・レベルにおける内部統制のテスト ほか)
第3部 財務報告に係る内部統制の監査(財務報告に係る内部統制監査の概要;財務報告に係る内部統制監査の実施;財務報告に係る内部統制監査の報告)

著者等紹介

土田義憲[ツチダヨシノリ]
1978年中央大学大学院商学研究科卒業。現在、新日本監査法人代表社員、公認会計士、経営学博士。1977年、アーサーヤング(現アーンストアンドヤング)入社、1987年からブラッセルおよびロンドンに11年駐在のあと、内部統制とガバナンスのコンサルティングに従事。著書に『内部統制の実務』(第32回日本公認会計士協会学術賞受賞、中央経済社、2003年)など
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