出版社内容情報
彼らは、Fw190戦闘爆撃機やHs129、Ju87タンクバスターでソ連軍に立ち向かった。これまで通史のなかった地上攻撃機部隊の戦歴を紹介。
内容説明
東部戦線は、第二次大戦の初期に電撃戦の成功を支え、英国海峡、地中海と北アフリカで地上軍と協同してきたドイツ空軍の地上攻撃部隊にとって、最も苛酷な戦場となった。通史のなかった地上攻撃機部隊の歴史をまとめ、第二次大戦航空戦史の空白を埋める一冊。
目次
1章 始まり
2章 電撃戦
3章 東部戦線1941‐43
4章 地中海の太陽とロシアの月
5章 新体制
6章 敗走
付録
著者等紹介
ウイール,ジョン[ウイール,ジョン][Weal,John]
英国本土航空戦を少年時代に目撃し、ドイツ機に強い関心を抱く。英空軍の一員として1950年代末にドイツに勤務して以来、堪能なドイツ語を駆使し、旧ドイツ空軍将兵たちに直接取材を重ねてきた。後に英国の航空誌『Air Enthusiast』のスタッフ画家として数多くのイラストを発表
阿部孝一郎[アベコウイチロウ]
1948年新潟県三条市生まれ。東京理科大学工学部機械工学科卒業。電気会社に約23年間務めたのち、退職。現在は航空機技術史研究家
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