途上国債務危機とIMF、世界銀行―80年代のブレトンウッズ機関とドル体制

途上国債務危機とIMF、世界銀行―80年代のブレトンウッズ機関とドル体制

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  • サイズ A5判/ページ数 328p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784495423117
  • NDC分類 338.93
  • Cコード C1033

内容説明

債務棒引論の背景をさぐる。債務戦略の変遷をIMF、世銀の役割と関連させて解明。

目次

1970年代債務累積を規定した諸要因とデフォルトに対する2つの対応
IMFコンディショナリティと途上国経済調整
IMFコンディショナリティ下のラテン・アメリカ経済
1980年代前半期の世界銀行
IDA第7次増資とアフリカ特別基金
債務危機の新しい段階とベーカー提案の背景
ベーカー提案以後のIMF
ベーカー提案以後の世界銀行
ベーカー提案以後の債務救済と民間銀行の債権管理の進展―債務免除アプローチ論の台頭
途上国債務危機の現段階と危機の将来