RIETI経済政策分析シリーズ
電力自由化の経済学

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  • サイズ A5判/ページ数 367p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492761472
  • NDC分類 540.9
  • Cコード C3033

内容説明

電力産業の特性を踏まえ、自由化に関する重要課題を体系的に分析。経済学を軸に、工学、法学、実務等の多様な視点から制度設計の問題を論じる。

目次

第1部 電力市場と送電ネットワーク(電力競争市場の基本構造;電力市場における市場支配力の理論と実際 ほか)
第2部 制度設計の先端研究(電力市場における効率的なオークションの設計;電力の急峻な需要変動を抑制するリアルタイム料金 ほか)
第3部 電力自由化時代の公益的課題(電力自由化とユニバーサル・サービス;環境問題・環境規制への対応 ほか)
第4部 電力自由化の国際動向(欧州における電力自由化の動向;米国における電力自由化の動向 ほか)

著者等紹介

八田達夫[ハッタタツオ]
国際基督教大学国際関係学科教授、経済産業研究所研究主幹、ファカルティ・フェロー。1966年国際基督教大学教養学部卒業。ジョンズ・ホプキンス大学経済学部大学院博士課程修了Ph.D.。ジョンズ・ホプキンス大学経済学部教授、大阪大学社会経済研究所教授・所長、東京大学空間情報科学研究センター教授等を経て現職

田中誠[タナカマコト]
政策研究大学院大学助教授。1991年東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。東京電力株式会社、財務省財務総合政策研究所上席研究員等を経て現職
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