出版社内容情報
ナノテクはＩＴやバイオなどを支えるすべての産業の共通基盤技術です。環境問題や人口増加、食料不足の問題にもふれ、ナノテクに期待される研究成果を具体的に提示。
内容説明
ますます注目集まる「ナノテク」。その技術動向から社会・政治経済・産業へのインパクトまでを克明に全図解。
目次
第１章 ナノテクノロジーって何？
第２章 ナノテク研究最前線
第３章 ナノテクノロジーが拓く新しい世界
第４章 ナノテクは経済・社会にどんなインパクトを与えるか？
第５章 検証ナノテクノロジーをめぐる世界の動き
第６章 日本が取るべきナノテク戦略とは？
第７章 ナノテク産業の将来はどうなるか
著者等紹介
小林直哉［コバヤシナオヤ］
現在、（株）日立総合計画研究所主任研究員。１９５９年東京都生まれ。１９８２年東京大学工学部電子工学科卒業。１９８４年同大学大学院修士課程修了。１９８４年（株）日立製作所入社。１９９９年本社企画室員として、（株）日立総合計画研究所に出向。現在に至る。１９９９年４月より、バイオテクノロジーの国内外動向調査、特にゲノム創薬をめぐる医薬品企業及びバイオインフォマティクス、ＩＴ企業の動向を調査・分析。２０００年７月より、（社）経済団体連合会とともに産業界としてのナノテクノロジー推進国家戦略策定への提言に向け、国内外動向調査、市場規模予測などの調査・分析を行ってきた。入社以来１５年間、同社中央研究所にて通信方式、デジタル信号処理、磁気記録信号処理などの研究開発に従事。（株）日立総合計画研究所に在籍してからはＩＴ、バイオテクノロジー、ナノテクノロジーを３本柱とする科学技術分野の事業動向、市場調査に従事
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