義の旗風―小説 北条早雲

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492061275
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

今こそ変革のとき!古い体制を打破し、民のための治世を行なった「義の人」早雲。苦悩、挫折…人生後半に立ち上がった男の、すさまじい生涯を描く。

著者等紹介

浜野卓也[ハマノタクヤ]
早稲田大学卒業。作家・評論家。日本文芸家協会所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TheWho

10
またまた前読に引き続き著者を変え6人目の北条早雲の一代記。今迄の北条早雲は、黒田基樹の享年64歳説を取っており若々しい早雲像であったが、本書は従来の享年88歳説を取っている様で、割と落ち着いた早雲像であると思われた。そして駿河に下向する前半生に重きを置き、伊豆平定から小田原城奪取と相模平定迄を割とあっさりと書き綴っている。ともあれ民生に重きを負った北条早雲の魅力満載の1冊です。2020/08/02

BIN

1
備中伊勢氏出身説+北川殿妹説での北条早雲を描いた作品。タイトルの「義の旗風」に関してはよくわからない。ページ数自体少ないけど、それでも駿河行く前で半分近く書かれていて終わるの?と思ったが、戦のシーンとかがあまりないので、駿河下向後はさくっとして短い。あまり新しいところはないが、長氏と盛時の名を使い分けてるのは少し珍しい(基本的には新九郎ですが)2013/02/08

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