出版社内容情報
記紀や万葉集の舞台となった古都・奈良の地名1000余につき、その由来や語源、場所の特定、文献の初見、伝承などを詳細に解説。
内容説明
文化遺産である地名を知ることから正しい古代史の風土が見えてくる。柳田国男の「地名研究の新機運が大和の地に興らんことを期し、念じている」(1942)の言葉に応えた編者の研究生活60年の成果―。
著者等紹介
池田末則[イケダスエノリ]
日本地名学研究所長。文学博士。元奈良大学講師(地名伝承学)。奈良・橿原市住居表示審議会委員。京都地名研究会顧問。1942年、中野文彦日本地名学研究所創設。1970年、研究所継承。南都大安寺信徒総代(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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