感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chuchu*
1
男女の間に文化的差異はないということを、多数の南太平洋の民族の比較研究から明らかにしようとしたもの。ある社会で男/女に生まれるということはどういうことなのか、どのようにそれが学習されるのかという、社会的な性差としてのジェンダーという視点を導入している点は興味深いけれど、根拠のよくわからない書き方だったりして、残念な部分も。でもミードの言いたいこと(理想論かもしれないが)はよくわかるし、当時のアメリカ社会への影響は大きかったのだろうなと思った。2014/05/24
☆☆☆☆☆☆☆
0
いやーこれはしんどい…… まだ下巻もあるのか……2012/09/04